関山神社

2019年4月 屋根相撲
450×320 HOLBEIN DRAWING INK 金箔 ケント紙
関山神社は、古くから旧東海道藤川宿の鎮守です。祭神は「天手力雄命(たじからおのみこと)」で、「須佐之男命(すさのおのみこと)」と「仁徳天皇」も一緒に祀られています。
江戸時代は「赤山大明神」と呼ばれ、室町時代の中頃にこの地に伝えられたそうです。戦国時代から江戸時代の色々な記録に、赤山大明神として記載されています。
明治時代には神仏分離の考えが政府により進められ、仏の化身である「大明神」から、神道風な名称である「関山神社」に変更され、祭神も「天手力雄命」に変更されたようです。
現在は国道1号線から脇道に入り神社に行くことができますが、その入り口がわかりにくく、脇道も入り組んでいて、初めて行く方は迷子になるかもしれません。