問屋場跡


2010年12月作 岡崎公園神橋
320×450 HOLBEIN DRAWING INK ケント紙

問屋場とは、宿場町の中で、伝馬(人馬の継ぎ立て)や飛脚(書状の遁走)などの業務を行うところで、最も賑わっていたところでした。

始めは問屋場役人の屋敷の一部を使用していましたが、江戸時代中期にこの地に専用の建物を設け業務にあたるようになりました。この制度は明治5年まで続きました。