運がいい?悪い?幸運を呼び込む方法 5選

あなたは、自分のことを「運がいい」と思いますか?それとも「運が悪い」と思いますが?


運が良ければ、あなたの描いた絵が有名画廊の目に留まったり、あなたの作品を気に入ってくれるコレクターさんが購入してくれたり、いいアドバイスをくれる作家さんに出会ったり、ありがたいですね。

この記事では、絵に限らず、生きていくうえで人生に大きく関わってくる運というものについて、考えてみたいと思います。

科学的にみた運

みなさんの周りには、運がいい人はいますか?


あの人は何をやってもうまくいっていて、うらやましい・・・。きっと運の良い星の下に生まれたんだろうな、自分とは違うんだな、なんて思ってしまう人、いるかもしれませんね。

「生まれつき運のいい人」なんているのか?ということについては、世界中のいろいろな心理学者が実験をしています。

例えば、「自分は運がいい」と思っている人と、「自分は運が悪い」と思っている人を一定数集め、サイコロを転がし、出る目に違いがあるか?






どう思いますか?






実は・・・・






全く違いがありません。数学的な確率にのっとった平等な結果になるそうです。

ですから、生まれつき運がいい人なんていないのです。

ということは、コツコツ絵を描いて実力を上げていけば、誰でもコンクールで賞を取ったり画廊やコレクターさんの目に留まってお買い上げいただいたり、するはずです。

ある心理学者が実験した、運がいい人と悪い人の違い

そうはいっても、「あの人はいつもうまくいっている」「あの人は何をやっても失敗ばかりで、ついていない」なんて話、よく聞きますね。

イギリスの心理学者が、運に関して、このような実験をしました。

「自分は運がいい」と思っているグループと、「自分は運が悪い」と思っているグループに、同じ新聞を渡し、写真が何枚載っているかを数えさせました。


「運がいい」グループは平均10秒程度で数え終わるのに対して、「運が悪い」グループは平均2分以上かかったのです。

使用した新聞は同じものなので、答えは同じはずなんですが、なぜこの差が生まれたのでしょう。





実はこの新聞には仕掛けがあり、あちこちに写真の枚数が書いてあったりヒントやメッセージが記されていたのです。


運がいいグループの人はみな、このヒントや答えを見つけることができたのに対し、運が悪いグループの人はみな、見つけることができなかったのです。




科学的、数学的にはみな平等に幸運のメッセージが訪れるのですが、「自分は運がいい」と思い込むことで、こういうメッセージに気がつきやすくなるのです。

ある事例から見た、運がいい人と悪い人の違い

ここに、AさんとBさんがいたとします。Aさんは自分のことを運がいい人だと思っています。Bさんは逆に運が悪いと思っています。
二人の身の回りに起こる出来事は、大して違いありません。同じように仕事をして、家族がいて、生活をしています。






営業の仕事をしていた二人は、ある日、仕事で契約を取りに行きましたが、うまく行きませんでした。

運がいい人であるAさんは、こう考えます。

「運がいいはずなのに契約を取れなかったということは、何か自分に足りないところがあったのではないか。次は契約を取れるよう、しっかり反省して対策しよう。」



それに対して運が悪い人であるBさんは、こう考えます。

「こんなに毎日頑張っているのに契約が取れなかったのは、自分に運がなかったからだ。



これを毎日積み重ねていったら、Aさんはどんどん成長していくでしょうが、Bさんは全く成長が見込めません。数年度にはAさんは出世して成功を収め、まわりからも「あの人はいつもうまくいっている」と言われるようになるでしょう。





そうなんです。科学的に、数学的に見たら、運がいい人も悪い人も同じなんですが、起こった出来事をどう捉えるかどう次に生かすかで、結果はまるで変わります。

コンクールに出品した絵が賞を取れなかったとしても、個展やグループ展で全く売れなかったとしても、運が悪かったからと考えていては、成長はできませんね。

幸運を呼び込む方法5選

①自分は運がいい、と思い込む

前述した通り、運を良くするには「自分が運がいい」と思い込み、身の回りで起こった出来事に前向きに捉えるようにすることで、どんどんと成長していけます。

②自分の個性をそのまま活かす

運がいい人になろうとして、今の自分にないものを取り入れよう、今の自分を変えてしまおうと一生懸命になっても、うまくいかないことが多いです。それよりも自分の個性を活かした方が確実です。

楽天的で怖いもの知らずな方なら、営業が向いていると言われています。
攻撃的な人なら、弁護士や交渉人が向いていると言われています。
他にも、単純作業に向いている人や、職人に向いている人など、個性を活かしましょう。

③自分を大事にする

運がいい人は大抵、自分を大事にしています。

食事をするにも、コンビニなどのファストフードはなるべく避け、簡単でも自分で作ったり、きちんとした料理を提供してくれる店で食べたりします。

他人に心を配るように、まず真っ先に自分に心を配るのです。自分を大切にしている人に対しては、周りの人も大切にしてくれるものです。逆に、自分を大切にできない人には、周りの人もそれなりの扱いになってしまいます。

④根拠がなくても自信を持つ

根拠があるに越したことはないので、根拠がある人が無理にそれをなくす必要はありませんが、一般的に自分に自信がない人の方が多いです。

例え根拠がなくても「自信ならある!」と自分に言い聞かせることで、問題が起こったときでもうまく解決することが多くなります。

⑤自分なりの目標を決める

妊活を意識するようになると、子どもに関係した店に気がつくようになります。つまり、目標があると、それまで全く気がつかずに通り過ぎていたものに、気がつくようになるのです。

目標がなければ、せっかく幸運が近くまで来ていても気がつかず、幸運は去っていってしまいます。

チャンスは皆平等だが、気がつくかどうかで運が良くなるか悪くなるかが決まるのなら、具体的な目標を持っていた方が、気がつきやすくなるのです。

また、誰でも同じように幸運も不幸もやってきますが、それが「幸運」なのか「不幸」なのかを決めるのはあなた自身です。そして「運がいい」と決めるためには、自分なりの目標がないと決めることができません。

まとめ

いかがでしたか?

科学的・数学的には皆平等にチャンスがやってきますが、それをつかむか逃すかはあなたの気持ち次第です。

やってくる幸運をつかまえ、運がいい人になるには、

  • 自分は運がいいと思い込む
  • 自分の個性をそのまま活かす
  • 自分を大事にする
  • 根拠がなくても自信を持つ
  • 自分なりの目標を決める

ということを意識して毎日を過ごすようにしましょう。

私もつい「なんだかツイてないな〜」と思ってしまいがちなので、この記事の内容を実践して、本業であるペン画家で独立できるようにしていきます。

みなさんも一緒に、好きなことをして自由に生きていく、そんな人生を送りましょう。

 

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