ペン画家活動
1996年2月
始めは頼まれて描いていたペン画ですが、そのうち頼まれなくても描くようになりました。
これは1996年2月の作品です。
これよりも前に描いた4部作よりも、さらに技術的に上達したなと思いました。
ま、今見たらまだまだ未熟なんですが。
比較として、下の作品は2013年作「ねこパスタ」
この頃が、ペン画を描き始めて20年くらいの時です。同じペン画とは思えません。
今は当時と違い、ほぼ毎日ペン画を描いています。
継続することで、技量は必ず上がります。絵が上手くなりたいと思っている方は、少しの時間でも良いので、毎日継続してください。
絵だけでなく、勉強やスポーツ、仕事もそうです。
当時の私は、毎日ペン画を描いているわけではありませんでした。
ペン画は趣味でした。
4ヶ月後1996年6月
次作は4ヶ月の期間をおいた1996年6月です。
まだ、ペン画のプロになろうなんて思ってもいなかった頃です。作品を完成させたら、次の作品を描くまで少し期間を空けていました。
そんなわけで、自己評価ですが、ちょっとレベルが下がったなぁ・・・。
なんていうか、ハッチングの線が粗いんですよね。それが味というやつなのかもしれませんが。
ペンの特徴の一つとして、細密な描き込みが挙げられます。描けば描くほど、細密さを求めるようになります。粗い表現は、私としてはあまり気に入りません。
ペン画の世界も勉強やスポーツと一緒で、常にやり続けないと下降線を辿るんだと思いました。
「毎日描こう!」
・・・とは思いつつ、そうは言ってもなかなか・・・・。
疲れたり、多忙期には時間が確保できなかったり、自然と期間を空けてしまいました。
5ヶ月後1996年11月
それでも講習のテキストの表紙絵は、頼まれなくても描いていました。
1996年11月作です。
1997年11月
毎日描いているわけではなかったため、上達はしておりません。しかし下降するわけでもな買ったです。平行線というところでしょうか。
期間を空けて久しぶりにペンを持った時に、慣れるまでは緊張してドキドキでした。
前回のお話
続きのお話